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  • [Article 561]Apple iPhone6とiPhone6 Plus発表 新規一括0円になるのはいつ頃?

    2014年9月9日に新型iPhoneとなる「iPhone6」および「iPhone6 Plus」が正式に発表されました。9月12日から予約受付を開始し、9月19日より販売されます。

    新型iPhoneの登場に際し、旧モデルのiPhone5s, iPhone5cの値下げが発表されています。アメリカでは発売時iPhone5sは199ドル(2年契約)とされていましたが、99ドルとなります。日本円にして約1万円の値下げとなります。

    これまでにiPhone5sの新規一括0円情報はほとんどありませんでしたが、今後型落ちモデルとして安売りが開始されると予想されます。当サイトでもセール情報を仕入れ次第、更新していく予定です。

    9月19日より発売される新型iPhoneの新規一括0円情報は、年内には登場することはなさそうです。しかし、どんなに最新のモデルに見えてもスマートフォン市場の流速を考えると、1年以内にはiPhone6, iPhone6 Plusが新規一括0円で販売される日が来ることも十分ありえます。

    具体的には、年度末となる2015年3月頃をピークに、2014年モデルの安売りが行われると予想され、iPhone6も今から半年後くらいには新規一括0円で購入できる日が来る見込みです。

    SIMフリーモデルの価格は以下のように発表されました。

    ストレージ容量 iPhone6 iPhone6 Plus
    16GB 67,800円 79,800円
    64GB 79,800円 89,800円
    128GB 89,800円 99,800円

    取り扱いはドコモ・ソフトバンク・auの主要3キャリアです。2年契約・パケット定額プランなどの指定プランに加入して受けられる毎月の割引を考慮すると、上記から数万円安く購入できると予想されます。

    64GB以上のモデルは非常に高価ですが、iPhone6 16GBモデルならばかなり早い段階で一括0円情報が出てきても不思議ではありません。

    すでにiPhone5cは新規一括0円でどのキャリアでも購入できるセール情報が多数見られます。9月以降はキャッシュバックや契約条件の緩和も期待できるため、今後の更新情報にもご注目下さい。



  • [Article 432]新規一括0円契約に「必要な代金」

    携帯電話・スマートフォン機種を「新規一括0円」で購入する場合、確かに本体の代金は0円・無料で購入できますが、実際の契約には「本体代金以外」の料金が掛かるケースがあります。

    契約時に必要な代金はショップによって、契約形態によって異なります。ここでは一般的なショップ購入で必要となる可能性がある「新規一括0円購入時に掛かるお金」にまつわる解説をします。

     

    【事務手数料】

    ほぼすべての新規回線契約において、キャリアの「事務手数料金」が発生します。2014年4月現在、新規契約での手数料は3000円(税別)程度となっています。この手数料は電話回線の利用料金の最初の請求時にまとめて支払うことになり、その場で支払うケースはほとんど無いはずです。

    【頭金】

    ショップによっては本体代金とは別に、「頭金」と呼ばれる手数料を請求されるケースがあります。この制度は主にドコモショップで行われていることが多く、機種によって異なりますが3000~5000円前後が上乗せされることがあります。

    【オプション・コンテンツ代金】

    本体代金を0円まで割り引く代わりに、毎月数百円程度の有料オプション・コンテンツへの加入が必須条件となるケースがあります。オプション加入が設定されている場合、多くは毎月利用料金に加算して請求がされます。コンテンツの数が少なければ数百円~1000円程度、条件が多く付く案件では10000円以上の費用が発生することもあります。

    【付属品購入】

    最近のスマートフォンでは、充電のために必要なACアダプタがセットになっていない製品があり、初めて端末を購入するためには充電器の購入が必須となる場合があります。必ずそのショップで付属品を購入しなければならないというわけではありませんが、すぐに使用したいと考えている場合はショップで充電器・ケーブル・メモリーカード・保護ケース・フィルムなどを購入する代金が必要となります。

    【初期設定費用】 

    スマートフォン機種の場合、本体にさまざまなアプリをショップでインストール・初期設定を代行してくれる有料サービスを提供しているところがあります。サービスの内容にもよりますが、高額な設定費用を請求されるショップもあるため注意が必要です。

    *初期設定を無料で行ってくれるショップもあります。

    以上、「新規一括0円」で本体が購入できる場合でも、店頭で費用が全く発生しないケースもあれば、初期代金が必要なケースもあります。本体が0円だからといって財布を持たずに契約できる、というわけではありませんのでご注意下さい(身分証明書などの書類も必要となります)。



  • [Article 176][新規一括0円情報探し]イーモバイルの4G-S=Nexus5とは限らない

    イーモバイルの人気スマートフォン機種「Google Nexus5」の新規一括0円情報を探している方に注意していただきたいのですが、最近インターネット上の広告で、

     「4G-Sスマホ 一括0円」

     という表記を見かけます。この記載は、おそらくメーカー・キャリア側からの指定で「Nexus5」という機種名を正規店以外のネット広告に利用しないように指導されているための処置です(過度な安売りを宣伝して、ブランドの価値を下げないようにするためと推測されます)。

    この「4G-S」とは本来機種名を表しているのではなく、イー・モバイルが提供する 4G LTE・AXGP通信網を利用したデータ通信サービスの総称です。

    2014年3月21日時点でこの「4G-S」サービスが利用できる機種は「Nexus5(EM01L)」と「ARROWS S(EM01F)」、そしてNexus5用のSIM回線のみ契約「EMOBILE 4G-S USIM」の3種類があります(オンラインショップではEM01Sは販売終了)。

    つまり、機種名が書かれていない「4G-S」は、必ずしもNexus5を指すわけではないということです。

     

    Nexus5かどうかを判断する1つの材料として、ストレージ容量が追記されている場合は[16GB]とされていればNexus5であると判別できます。[32GB]とされている場合はARROWS Sの可能性もあるため、必ず店舗で確認してください。なお2013年モデルのSTREAM X(GL07S)はLTEには対応していますが、4G-Sには対応していないため、対象にはなりません。

    機種・サービス・料金プランについてはイー・モバイルの公式ショップページ参照下さい。

    ・「イー・モバイルオンラインストアはこちら